物価高でのバイト代「少なすぎる」49.0%「適切」50.0%~高校生、大学生1,592名にアンケート~

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)のStudyplusトレンド研究所は、2024年11月25日(月)から12月1日(日)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生・大学生を対象に「バイトに関するアンケート」を実施、1,592名から回答を得た。


「バイトに関するアンケート」 トピックス
①物価高におけるバイト代に関して少なすぎる」49.0%、「適切だと思う」50.0%でほぼ半数ずつに
②スキマバイトに関する調査「働いたことがある」3.6%「今後働いてみたい」42.7%
◆本調査の概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校生・大学生)
回答者  : 1,592名
【属性分類】高校1年生379名、高校2年生454名、高校3年生563名、大学1年生105名、大学2年生34名、大学3年生20名、大学4年生30人、その他7人
調査方法 : 学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。
調査時期 : 2024年11月25日〜12月1日


■ トピックス①物価高におけるバイト代に関して
「少なすぎると思う」と回答した人は49.0%「適切だと思う」と回答した人は50.0%で、半数ずつとなった。

アルバイトを始めた理由の一つに「物価高の影響」があったかに関しては高校生の7割、大学生の8割は「ない」と回答した。

■ トピックス②スキマバイトに関する調査
スキマバイトに関して、知っているかその上で働いたことがあるか聞いたところ「スキマバイトを知っていて働いたことがある」と回答した人は3.6%、「知っているが働いたことはない」と回答した人は68.8%、「知らない」と回答した人は27.6%となった。

利用したサービス名を選択してもらったところ、「タイミー」が52.6%で一番多い結果となり、次に「シェアフル」の19.3%、「ネクストレベル」は10.5%となった。

働く前のスキマバイトに対するイメージを聞いたところ「自分のスケジュールに合わせて働ける」が77.2%で一番多く、「面接が不要で簡単に仕事を始められる」が43.9%、「急な出費に対応することができる」が35.1%となった。

スキマバイトをしたことがないと回答した1,536人のうち「今後スキマバイトをやってみたい」と答えたのは42.7%、「やりたいと思わない」は 26.8%、「どちらとも言えない」が30.5%となった。

■ Studyplusトレンド研究所 調査所感
 少子化による人手不足が騒がれる中、担い手となる学生たちがアルバイトについてどのように考え感じているのか調査を行いました。多くの学生が、日々の生活をより充実したものにするため、また将来のキャリアのため、学校生活や私生活とのバランスをとりながら働いていることが伺えます。本調査で見えてきた実際の時給や働き始めたきっかけ、イメージとのギャップなどが、これからアルバイトを募集する事業者の皆様にとっても、春からアルバイトを始める学生たちにとっても参考になればと思います。
 また、近年新しい働き方として話題にあがることの多い隙間バイトについては「存在は知っているし興味もあるけど、やったことはない」という状況の学生が多いようです。実際に働いてみた学生からの評価はおおむね良好ですが、一部で課題も見られます。学生にとって当たり前の働き方になるのかどうか、今後の動向についても引き続き見守っていきたいと思います。

学研の「Shikaku Pass」と、レアジョブの「資格スクエア」が連携し資格学習をサポート

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社である株式会社Gakken LEAP(東京・品川、細谷 仁詩 代表取締役社長)と、株式会社レアジョブが運営する「資格スクエア」は、資格学習を応援するために協力し、サービス拡充・キャンペーン展開を開始する。

<提携の背景>
 株式会社学研ホールディングスと株式会社レアジョブは、英語関連事業、資格取得支援事業、子ども・子育て支援事業を展開する中で、相互の事業を強化するために資本業務提携に関する契約を締結した。この提携は、両社が持つリソースと専門性を活かし、より多くのユーザーに質の高い学習サービスを提供することを目的としている。
<提携の目的>
 お互いの強みを生かし、誰もが自分のキャリアを自らの手で切り拓くことができる社会を実現し、個々の可能性を最大限に引き出すことができる環境を整えたいと考えている。学び続けることで、個人の成長だけでなく、社会全体の活性化にも寄与できると信じている。
 2つのサービスは共に資格取得のための講座を提供しているが、それぞれ目的が異なる講座を扱っている。
「Shikaku Pass」では学研の学習参考書の出版で培ったノウハウを生かし、社会人向けにITパスポートやファイナンシャル・プランナー、語学などリスキリングを支援する資格や講座を提供している。スキマ時間が活用できる教材と、オンラインでの学習でいつでもどこでもスキルアップができ、明日から職場や生活で役に立つ知識を身につけることができる。
「資格スクエア」は、有名講師とともに難易度の高い司法系士業を中心とした講座を提供している。オンライン学習の特性を最大限に活かし、科学的見地からも考え抜かれた教材で難易度の高い試験に挑戦する受講者をしっかりとサポートする。専門的な分野で活躍するために必要な知識と資格を身につけたい方々に向けて、忙しい日常の中でも資格合格を達成できるオンライン講座を用意している。

<取り組み内容>
・提携記念キャンペーン
双方の会員向けに講座の割引CPを開催する。
「Shikaku Pass」会員向け:「資格スクエア講座」の講座を20%割引で提供
「資格スクエア」会員向け:「Shikaku Pass」の講座を25%割引で提供
割引期間:3月12日(水)~5月13日(火)
・資格スクエア「未来問模試」の共同活用
「Shikaku Pass」の宅建会員向けにも「未来問模試」を提供し、コンテンツの拡充をはかる。
・資格スクエア「試験対策アプリ」のOEM提供
「資格スクエア」で好評のアプリを「Shikaku Pass」の宅建会員向けにOEM提供開始する。


「Shikaku Pass」で取り扱う講座
○ ビジネス
  ■ファイナンシャル・プランナー3/2級
  ■資産形成コンサルタント
  ■宅建
○ 語学
  ■TOEIC® L&R テストレベル別スコアアップ講座
  ■韓国語能力試験TOPIKⅠ問題集
○ IT
  ■基本情報技術者
  ■ITパスポート
  ■AWS SAA合格講座
  ■プログラミング講座(Webエンジニア基礎、Javaエンジニア基礎、PHPエンジニア基礎)
○ 福祉
  ■保育士講座

プロキッズ 学校の先生向け「生成AI活用講座」提供開始

 子供向けSTEAMプログラミング教育を行う株式会社プロキッズ(東京・台東区、原 正幸 代表取締役)は、2025年2月に、豊川高校にて高校教員向けの「生成AI活用講座」を開催した。
 この講座では、授業や校務での具体的な活用方法をテーマに、先生方が教育現場ですぐに活用できる内容をハンズオン形式で提供した。
 短時間で実践的な生成AI活用スキルを習得できる講座内容は、校務や授業準備の効率化を求める多くの先生方から高い評価を得ている。

子供の将来の職業選択 保護者の多くが「生成AIが影響する」と回答

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する進学塾・栄光ゼミナールが、2025年1月11日〜1月21日に、「小中高生の習い事に関する調査」を実施し、その結果を公表した。有効回答は、小学1年生〜高校3年生の子供を持つ保護者3598人。同調査は2018年、2022 年にも実施し、今回が3回目となる。

※本調査における「習い事」には、学習塾や部活動は含まない。

 保護者に、「子どもは、今までに習い事を習ったことがありますか?」と聞いたところ、小学生保護者の99.2%、中学生保護者の97.3%、高校生保護者の98.2%が「子どもが習い事を習ったことがある」と回答。ほぼ100%に近い数字となった。「習ったことがない」ケースは少ないが、そう回答した保護者が挙げた理由としては「子どもが興味を示す習い事がなかった」が最も多かった。

 子供が習い事を習ったことがあると回答した保護者に、14の習い事(水泳、体操、サッカー、野球、武道、バレエ・ダンス、その他スポーツ、英語・英会話、音楽系、書道、理科実験、プログラミング、そろばん、学習系教室)についての経験を聞いた。

 最も「現在習っている」「以前習っていた」の合計割合が高かったのは「水泳」で、小中高すべて7割以上。次いで「英語・英会話」が5割以上、「音楽系」も約5割が経験ありだった。「プログラミング」「理科実験」は実際の経験率は高くないが、いずれも「子どもの興味・関心がある」という回答が比較的多かった。

 2022年と2025年を比較すると、プログラミングを「現在習っている」、あるいは、「習ったことがある」と回答した割合が増えている(2022年:全体で7.5%→2025年:全体で12.5%)。栄光は、「そのほかの習い事は大きな変化は見られないので、プログラミングが習い事として広がりつつある」と考察している。

「以前習っていた」と回答した習い事を辞めた時期については、習い事によってばらつきがあるものの、小学生保護者では子供が「小学3・4年生の間」、中学生保護者・高校生保護者では子供が「小学5・6年生の間」という回答が多い傾向が見られた。栄光は、「小学生の家庭では中学受験の勉強が本格的に始まる時期に、中学生・高校生の家庭では中学進学で学校生活や部活動が忙しくなることを見据えて、習い事を整理するためはないか」と分析している。

 「習い事を選ぶ際に、特に重視したことは何ですか?」、について習い事を習ったことがあると答えた保護者に聞いたところ、小中高の保護者ともに、「子どもがやりたがっているかどうか」が最も多く、約9割にのぼった。次いで「曜日や時間帯の都合が合う」、そして「子どもの将来に役立ちそうかどうか」という項目が続いた。2018年・2022年調査と比べても、この傾向は変わらなかった。

 また、「子どもは今までに、習い事を辞めた、もしくは辞めたいという気持ちになったことはありますか?」を聞いたところ、「子どもが実際に辞めたことがある」と回答した保護者は7割超。「辞めたことはないが、辞めたい気持ちになった」は1割超。合計すると、8割近くの家庭が「辞めること」を一度は考える場面に直面している。

 さらに「子どもが習い事を辞めたことがある」または「子どもが習い事を辞めたことはないが、辞めたという気持ちになったことがある」と回答した保護者に、そのきっかけを聞いた。

 トップは「子どもが辞めたいと言った」が4割超。次いで「勉強の優先順位が高くなった」が多く、高校生保護者では4割近くにのぼる。中学生・高校生では「目標や目指している水準を達成した」も辞める理由として増える傾向だった。子供の主体的な意思が習い事のスタート同様、終わりにも大きく影響している。また、学年が上がるほど受験や部活動など勉強・学校行事を優先せざるを得ないことも考えられる。

 一方、2022年の全体と比較すると、「習い事よりも勉強の優先順位が高くなった」は15.2ポイント減少した(2022年:全体で47.4%→2025年:全体で32.2%)。担当者は、「あくまで栄光に通っている塾生の保護者対象のアンケートのため、一概には言えませんが、勉強と習い事を両立していきたいというご家庭の意向があるのではないかと考えられます」と語る。

<調査概要>
調査対象:栄光の教室に通う小学1年生〜高校3年生の子供を持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025 年 1 月 11 日(土)〜1月21日(火)
回答者数:3598人(小学生保護者1897、中学生保護者1202、高校生保護者499)

〈詳細〉
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001298.000049291.html

日本式グローバル向け算数学習アプリ「Mathmaji」、米テキサス州の友愛学園ダラス補習授業校にて紹介を開始

 株式会社Mathmaji(東京・港区、廣瀬 康令 代表取締役)は、日本式グローバル向け算数学習アプリ「Mathmaji」が、テキサス州の友愛学園ダラス補習授業校(テキサス州プレイノ市 坂山英治校長)にて紹介が開始されることを発表した。Mathmajiは、日本の学習指導要領に準拠した算数を英語で学べるアプリとして、ダラス補習校の児童の算数と英語の力を高め、児童たちが現地校に安心して通えるようになるためのサポートをする。

■ 友愛学園ダラス補習授業校について
 友愛学園ダラス補習授業校は、ダラス日本人会が運営する、ダラス・フォートワース複合都市圏のキャロルトンにある補習授業校。1970年にダラス日本語補習教室として小学部の児童15名からスタート、近くのプレイノへの米国トヨタ自動車販売の移転を契機に生徒数が増え、現在は幼稚園から高校課程までで584名(2023年度)の子供たちが通っている。

■ Mathmajiの提供について
 株式会社Mathmajiは、算数学習アプリMathmajiを、ダラス補習校にて紹介。補習校の生徒の中には、日本からの日本企業駐在員の児童が多く在籍しており、言葉や学習内容の違いから、現地校に通うことに不安を感じる子供たちも少なくない。渡米前から日本の学習指導要領に準拠した算数を英語で学ぶことのできるMathmajiの利用によって、そうした子供たちの不安が取り除かれ、自信を持って現地校での算数学習を行えるようになることが期待される。株式会社Mathmajiは、日本の優れた算数教育を世界中の子供達に提供することを使命としており、日本の教育の浸透を目的とするダラス補習校へのMathmaji提供は、双方の理念に適った事業となる。

■ 算数学習アプリMathmajiのメリット
 Mathmajiのカリキュラムは、日本の学習指導要領に準拠しながらアメリカとシンガポールの学習基準にも対応している世界唯一のカリキュラム。Mathmajiを通じて世界中どこでも通用する算数の力を身につけることができる。また、Mathmajiでは数学の専門知識を持つアメリカ人の監修のもと、文法的に正しく、かつ分かりやすい英語を用いて指導を行っており、算数の学習で使われる正しい英語表現を、自然と覚えることができる。Mathmajiのコンテンツの中心は1回5分の短時間集中レッスンであるため、時間と場所を選ばず効率よく学習を進められる。学年の先取りや過去の内容の復習にも役立てられる。

 株式会社Mathmajiは、「誰もが、フラットに教育機会を得られる世界」の実現を目指している。「民間セクターの世界教育機関として、場所、年齢、家族、収入に関係なく、世界中の人に質の高い教育を提供する」というミッションのもと、デジタルテクノロジーを駆使することで、日本が誇る優れた教育を、世界中の子供たちに提供する。

■ グローバル向け算数学習アプリ「Mathmaji」
「Mathmaji」は、日本式算数教育を取り入れ、子供の算数学習を支援するグローバル向け算数学習アプリ。日本の学習指導要領とAIを活用した単元学習に、理解を定着させるための練習問題を組み合わせることで、日本の算数教育の良さをアプリ上に再現。子供が楽しみながら一人で学べるようになっているだけでなく、子供の学習状況や理解度もわかる、保護者にも安心なアプリだ。
App Store:https://apps.apple.com/us/app/mathmaji-math-learning/id6469683426
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mathmaji.app&hl=ja

東大発ボードゲーム制作企業の株式会社理系games、学習塾運営株式会社エストの完全子会社に

 理系科目を題材としたボードゲームシリーズ「理系ゲームズ」を展開する株式会社理系games(東京・小平市、落合暁 代表)は、2025年2月28日をもって、学習塾を運営する株式会社エスト(東京・小平市、落合暁 代表)の完全子会社となりましたことを発表した。

 株式会社理系gamesは前代表の新井が2021年に個人事業「EXPlayin」として創業、2025年に設立したボードゲーム制作企業。これまで、理系gamesは新井を中心とした現役大学生のチームとして活動をしてきた。
 完全子会社化のきっかけは、新井が本年3月に東京大学大学院の修了を控えたことだった。一般企業への就職が決まっており、本業の傍ら副業として「理系ゲームズ」事業を継続する選択肢もあったが、今「理系ゲームズ」シリーズを愛好しているユーザーにとってはより大きな企業に事業を託すのがベストだと考え、2024年11月にM&Aによる経営交代を決意した。M&Aプラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を通じて買い手を募集し、複数社との面談・交渉を経た上で株式会社エストと契約を締結した。2025年2月28日には新井が所有する全株式の譲渡を完了し、エスト代表・落合が理系gamesの新代表取締役に就任した。

ベネッセ 「AIストライク」と「プログラミング講座」の新講座リリース

ウェビナー開催等、塾・教室向け支援をさらに拡充

ベネッセコーポレーションは、3月10日より「AIストライク」新講座をリリースする。また、3月に今年の共通テストを振り返るウェビナーを開催する。今年7月には、プログラミング講座の対象学齢を拡大するなど、塾・教室向けのコンテンツや支援をさらに拡充する。

  1. AI StLike(AIストライク) 新講座リリース
  2. 共通テストオンラインウェビナー開催
  3. プログラミング講座 新講座リリース

【1】AI StLike(AIストライク) 新講座リリース(2025年3月10日)
これまでは高校生(英数国)を対象としていたが、現場からの声を受けて、3月10日に中学生向けの英数国の3教科に対応したAI StLikeがリリースされた。今後も順次中学生向けのコンテンツを拡充していく構えだ。

■2025年3月10日
 中学英語・数学・国語をリリース。
 ※数学の動画は1学期履修範囲。2学期以降履修範囲の動画は6月末リリース予定。

■2025年6月末(日付未定)(予定)
 中学理科・社会 演習問題全単元リリース。数学の動画がすべて視聴可能に。

■2026年4月(日付未定)(予定)
 中学理科・社会 講義動画全単元リリース。

中学版のリリースについて、既にAI StLikeを利用している現場からは、以下のような声が寄せられている。

・初月無料なので、新高1生に高校入学準備として3月からの利用を案内したところ、中高継続率が30%から50%に良化し、想定以上の効果に驚いています。高校の予習を早いタイミングからできるのが良いです。
・高校版がとても使い易いと思っていたので中学版を待ち望んでいました。これで中高6年間を通じて同じ使い勝手になるので、生徒の学習面や職員の指導面においての利便性がさらに良くなると思っています。
・中学版も志望高校を登録することで、高校版の志望大学パックのように、志望高校パックの配信がされると聞いています。中学生に早いうちから志望高校を登録させることで進路意識を高められ、志望高校パックの配信で学習意欲も向上させられるのではないかと期待しています。

【2】共通テストオンラインウェビナー開催(2025年3月16日、17日、18日)
新課程入試初年度の大学入学共通テストを徹底解説する無料ウェビナーを開催する。
注目の「情報Ⅰ」の考察などを中心に、25 年度大学入学共通テスト結果の教科・科目分析など、ベネッセの分析力を余すことなく共有する貴重な会になっている。

■ウェビナー詳細
「新課程入試初年度の大学入学共通テストを徹底解説!」
~その特徴と傾向から今後の効果的な塾指導を考える~

開催日時:
① 3月16日(日) ② 3月17日(月) ③ 3月18日(火)
のいずれも12:00~13:30(※各日同一内容)

〈ウェビナー申し込みフォーム〉

今年1月に実施した入試速報会ウェビナーも好評を博しており、今回も現場での指導に活かせる共通テストの最新情報が提供される予定だ。

■共通テスト速報ウェビナー(1月実施) 満足度94%
・傾向や得点分布等の詳細データで出願指導に活かせた。
・次年度の指導にも生かせる内容だった。(参加塾・教室からの感想抜粋)

【3】プログラミング講座 新講座リリース(2025年7月22日リリース予定)
これまで小学生向けのみだったプログラミング講座についても、今年7月から中高生向けを追加リリースする。これにより、現場における小中高一貫した情報、プログラミング教育の支援を強化する形だ。中高生向けプログラミング講座も、高校「情報Ⅰ」に対応し、共通テスト対策もできる内容になっている。

■プログラミング講座アプリ開発(主に中学生向け)
ノーコードで実際に使えるアプリ制作ができ、デジタルの企画から制作まで学ぶことができる。さらに高校「情報Ⅰ」の先取り学習が可能。

■プログラミング講座Web制作・AI入門(主に高校生向け)
ウェブサイト制作やAI開発で使用するプログラミング言語(JavaScript・Python)を実践的に学ぶ学習で、仕事でも使えるコーディングスキルの基礎を習得。さらに高校「情報Ⅰ」の定期テスト・入試対策が可能。
中高生向け新講座のリリースについて、小学生向け講座を利用している現場からは、以下のような期待の声が寄せられている。

・小中高一貫したプログラミング講座を提供できるため、小学校低学年の在籍増から高校「情報Ⅰ」対策までワンストップで対応できるのはありがたいです。
・中高生向けも社会課題をテーマに探究的な学習ができると聞いています。共通テストの「情報Ⅰ」だけでなく、探究力が問われる総合型選抜の対策にも使えると思います。

〈塾・教室向けプログラミング講座の詳細リンク〉


【連絡先】本掲載内容の問い合わせ・資料請求フォーム
〈ベネッセコーポレーション 塾・教室サービス開発担当〉

小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」が導入校数 5,000校を突破

 SchoolTech事業を展開するClassi株式会社(東京・新宿区、竹岡章 代表取締役社長)は、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」が、導入校数5,000校を突破したことを発表した。
 tetoruは2022年の2月からサービス提供を開始し、初年度で1000校、2年目となる23年度には3000校、そして3年目の24年度には5000校と着実に導入校を増やしてきた。

導入の背景として、下記の声が挙げられている。
・欠席連絡をDXすることにより、先生/保護者に朝時間の余裕を提供できる
・欠席連絡等の基本機能は無料で利用できるため、導入しやすい
・保護者連絡に係る紙を廃止でき、環境とコストの両方でメリットがある
・UI/UXの観点で使いやすい(グッドデザイン賞受賞)
・広告が入らない
 上記に加えて自治体連絡機能や個別連絡機能等の有償サービスの追加も実現し、現在では国内45都道府県で導入されるに至った。

【導入状況(地域別)】
北海道: 191校
東北: 548校
南関東: 788校
北関東: 547校
北陸: 329校
東海: 641校
近畿: 764校
四国・中国: 465校
九州・沖縄: 791校
 来年度から提供する集金機能も含め、引き続きtetoruは先生方の働き方改革、学校のDXに貢献できるプロダクトを目指していく。

東京・板橋区 誰でも安心して過ごせる小学校の「居場所」が、地域の力で「絵本のまち」テイストにリニューアル

 令和7年2月25日(火)、板橋区立上板橋第二小学校に設置されている「ほっとルーム」が、女子美術大学(東京・杉並区)及びリンテック株式会社(東京・板橋区)の協力によりリニューアルした。
「ほっとルーム」は、小学校に通うすべての児童が、安心して教室以外でリラックスして過ごすことができる「居場所」として、令和5年、上二小の校内に開設。しかし、元は「図書準備室」であったことから装飾などもなく、「『居場所』としては味気ない」等の声が児童や学校関係者から上がっていた。そこで、ほっとルームをもっと身近な居場所にし、児童の誰もがより過ごしやすい空間を創るため、保護者や地域住民等が学校運営に参画する仕組み「板橋区コミュニティ・スクール(iCS)の取組として、令和6年4月に「ほっとルームリニューアルプロジェクト」がスタートした。

 プロジェクトは、iCSのスキームを活用し、同校の「コミュニティ・スクール委員会」で保護者や地域住民等の委員が意見を出し合い、実働は同校の「学校支援地域本部」が担当。学校支援地域本部の「地域コーディネーター」が中心となり、プロジェクトの輪を広げ、協力者を募ってきた。
 ほっとルームのデザインは、区の「絵本のまち板橋」推進における連携実績もある女子美術大学に打診。趣旨に賛同した同大学芸術学部アート・デザイン表現学科の卒業生も含む有志の学生15名が製作に参加し、同学校教員へのプレゼン、教員による投票を経て、デザイン案が決定した。

 デザインコンセプトは「おはなしの森」。子どもたちが安心して過ごせる場所を作りたいという想いから、自然を意識した緑色が多く使われているほか、「絵本のまち」の視点も踏まえて、童話に登場する様々な可愛らしいキャラクターも配置されている。
 ほっとルームの施工は、同学生と学校支援のボランティアの方々が手造りで実施。施工に必要な材料の一部は、女子美術大学同様「絵本のまち板橋」推進の連携実績もある区内企業「リンテック株式会社」から提供を受けるなど、「地域」の力を結集したほっとルームが、令和7年2月19日(水)に完成した。
 令和7年2月25日(火)に行われたお披露目会には、iCS関係者のほか、製作に携わった学生6名も出席。お披露目会終了後は、各学年の児童たちが生まれ変わったほっとルームを見学した。

四天王寺高等学校中学校と大阪産業局が包括連携協定を締結

 学校法人四天王寺学園 四天王寺高等学校・四天王寺中学校(大阪市・天王寺区、南谷恵敬 理事長)と公益財団法人大阪産業局(大阪市・中央区、立野純三 理事長)は、次世代の産業人材育成、アントレプレナーシップの醸成、産官学連携の推進等を通じて、地域社会の発展及び産業振興に寄与することを目的として、2025年3月6日(木)に包括連携協定を締結した。

 四天王寺高等学校中学校は、仏教精神に基づく「和のこころ」を育む教育を展開し、女性の社会進出やリーダーシップ育成を推進してきた。一方、大阪産業局は、中小企業等の経営力強化や創業支援等を通じて大阪経済の発展に寄与し、女性起業家支援にも積極的に取り組んでいる。この協定により、両者が連携し、女子中高生向けのキャリア教育プログラムの開発、アントレプレナーシップの育成、地域企業とのコラボレーション機会の創出、多様なロールモデルとの出会いの場の提供を推進するなどの取り組みを通じて、次世代の女性産業人材育成や女性リーダーの輩出を推進し、生徒や子どもたちの将来がより豊かで多様性に富み、女性が活躍できる活力ある大阪の産業の発展をめざしていく。

【未来のリケジョリーダーを育てる!四天王寺中学校 特別課外プログラム】
女性研究者とプロから学ぶ特別講座~理化学研究所編~
開催期間:2025年1月10日(金)~2025年3月21日(金)
※全5回 + 最終成果プレゼンイベント(3月21日 於:QUINTBRIDGE)
参加者:42名

 女性起業家を支援するプロジェクト「DISCOVER MYSELF」(大阪産業局運営)のアンバサダーである一般社団法人AWESOME(オーサム)代表理事の西岡幸子氏が、理系進路を志す生徒が多い四天王寺中学校と共同で企画。プログラムは、第一線で活躍する理化学研究所革新知能統合研究センターの女性研究者から人工知能を活用した最先端の研究とそのキャリアを学ぶとともに、得た知識を効果的に伝える文章力やプレゼンテーション力を磨くカリキュラムで構成されている。理系の多様なキャリアに触れながら、自身の進路やキャリア を考えるきっかけを提供し、次世代リーダーに求められるスキルを実践的に身に着けることを目的としている。