スマートフォンでメッセージをやりとりする無料対話アプリ「LINE(ライン)」の利用者(登録者)が近く5億人に達する。感情を絵柄で表現する「スタンプ」が日本の若者に受けて人気に火がついた。スペインでも普及しており、スペイン語圏を足場に世界展開を図る。
成基コミュニティグループ(京都府)が、京都府八幡市と連携し、公設学習塾を開く「男山地区スタディサポート事業」。8月4日(月)に、男山地区スタディサポート教室が設置されたくすのき小学校にて、開講式が催された。
「男山地区スタディサポート事業」は、学力向上のために放課後等の学習支援事業をより効果的に展開できるよう、旧教育研究所の有効活用や、男山地域のまちづくり、地域的な学習支援の必要性などを勘案し、男山地区に学校での学習の補完としての役割を担う新たな学習場所と学習機会を試行的に提供するもの。中学生対象事業は、学習意欲のある学力中間層を対象として、株式会社「成基」に委託し、民間教育機関の指導方法やノウハウを生かした学力向上講座を実施し、より一層の学力向上を目指す。
7月12日に受講審査を行い、その結果、受講審査申込者全員が受講することとなった。(中1生;33名、中2生;30名、中3生;28名、計91名)
開講式では、その内の中3生の受講生が集まり、市教委の谷口教育長のあいさつ、成基の「志」の授業などを交え、英語、数学の授業が行われた。
「男山地区スタディサポート事業」は教育委員会が、民間教育機関の成基コミュニティグループに委託して行うという、全国的にも珍しい学力向上対策。
成基コミュニティグループの持つ教育リソースを最大限活用し、より一層の学力向上に努めていく。
8月2日(土)、太閤園(大阪府)にて、KEC教育グループ主催の「第111回あすなろEXE」が開催された。
今回の講演者は(株)リバネスの代表取締役社長の丸幸弘氏。同社は15名ほどの理工系大学生・大学院生が集まり設立。科学を志す子ども、最先端を担う研究者、未来を創る科学技術を育てるために立ち上げた「科学教育ベンチャー」。
全国の小学校に出向き、最先端の科学教育を分かりやすく伝える「出前授業」を展開。その教室を経験した子どもたちが10,000人を越え、社会的な影響力も増えつつある。
現在、立ち上げた事業は数知れず、最近では「ミドリムシ」で脚光を浴びている(株)ユーグレナに技術顧問として事業を支援し、成功を治めている。
今回の講演は、近著『世界を変えるビジネスは、たった1人の熱から生まれる』に基づき、今までの同社の取り組みをプレゼン。丸氏は講演で、ビジネスは「パッション(情熱)」が大切であると説いていく。何か事業を始める際に、「新しいか」「面白いか」「やり続けられるか」を採用基準とするなど、ありきたりのマーケティングでは通用しないグローバル経済に即した、独特のビジネス論を展開。全国から集まった多くの参加者は、少し戸惑いながらも最後まで熱心に聞き入っていた。
次回の「第112回あすなろEXE」は10月25日(土)の予定
国立社会保障・人口問題研究所が行った2013年の「全国家庭動向調査」は昨年7月に全国の約1万2千世帯に調査票を配布し、有効回答が得られた夫のいる女性6409人の回答を分析した結果、ゴミ出しや日常の買い物など夫が行っている家事の割合は以前より上昇しているものの、なお妻の48%が夫の家事に不満を持っていることが分かった。夫婦で行う家事全体のうち夫が行っている割合は平均で14.9%だった。08年の前回調査から0.4ポイント増え、初めてこの質問をした98年の第2回調査からは3.6ポイント上昇した。家事の中で「夫が週1~2回以上している」との回答が最も多かったのは「ゴミ出し」の40.6%。次いで「日常の買い物」の36.6%だった。