「教科書が、わかる。」を全ての人へ。中学生向け生成AI学習サービスをリリース「教科書AIワカル」12月17日(水)より個人向け販売開始

 東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫)は、教科書に基づいた個別最適な学習を支援するAI対話型学習サービス「教科書AIワカル」の個人向け販売を2025年12月17日(水)より開始する。
 同サービスは、生成AIとのリアルタイムで対話的な学習を通じて教科書の理解を深められるよう設計されており、学習者一人ひとりのペースや理解度、特性に合わせた最適な学びを提供することで学習の質を向上させる。
 2025年12月現在は、東京書籍が発行する令和7年度版中学校英語教科書『NEW HORIZON』に対応しており、教科書に基づく練習問題や解説の生成、予習・復習サポート、発表や課題の準備など、学習者の学びを支援する。
 今後は東京書籍発行の他の教科書にも順次対応を進めていく予定であり、2026年春には令和7年度版中学校数学教科書『新しい数学』に対応予定。

■「教科書AIワカル」公式サイト
https://kyoukasho-ai.tokyo-shoseki.co.jp/

■動画
・発表を一緒に考える編:https://youtu.be/Ywx1GQPaWMc
・日々の復習編:https://youtu.be/DVRm_olgY_U

■「教科書AIワカル」について
「教科書AIワカル」は、教科書を土台とした学習効果の向上を目的として開発された、生成AIを活用した学習支援サービス。学習者の理解度や学習ニーズに応じて、教科書に基づく問題生成や解説、対話による授業進行などを行う。

■主な機能
・ホーム対話
教科書内容に基づいた問題や解説、例文等を、学習者のリクエストに応じて即時生成。自主学習や予習・復習に活用できる。
・授業モード
教科書で取り組むべき課題をAIが学習者に提示し、それに答えることで学習が進行する。
AIからの問いかけに学習者が答えるという「応答の循環」が、主体的な思考を促す。
・ Voice Talk Lesson(音声授業)
音声を使って、AIと英語の会話練習ができる。日常会話やスピーチ・発表の練習に活用でき、学習者の表現を広げるサポートを行う。
・カスタマイズ機能
AIキャラクターの口調・外観・背景などを個人の好みに合わせて調整可能。学習スタイルに合わせて利用できる。

■料金プラン

■安全性とデータ管理
・入力データおよびAI出力は、生成AIモデルの学習に利用されない。
・利用者の入力内容や学習進捗は、当社が管理するセキュアなクラウドサーバーに保存。
・利用開始前に、利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必須。
・「教科書AIワカル」は学習の補助を目的として設計されており、生成AIによる対話そのものを目的とする利用(娯楽・雑談・創作等)は想定していない。

■対応環境
・ Webブラウザ版
対応ブラウザ:Google Chrome、Microsoft Edge、Safariの最新版
・アプリ版
アプリ版(iOSアプリ・Androidアプリ)は現在開発中。
※全ての環境でインターネット接続が必要。

■会社概要
 東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、110年 以上にわたり、教科書を軸に日本の教育と文化に貢献し続け、小・中・高のほぼ全教科の教科書・教材を発行。近年は教科書以外にも、「教育」を軸とした新たな事業を積極的に展開し、教育DXの推進にも力を入れている。ICT教材、評価テスト、日本語検定事業など新たな教育サービスにも注力し、未来を担う「人」を育てるという社会的使命を担っている。

名称     : 東京書籍株式会社
本社所在地  : 〒114-8524 東京都北区堀船 2-17-1
代表取締役社長: 渡辺 能理夫
創業     : 1909 (明治42) 年
公式webサイト: https://www.tokyo-shoseki.co.jp/

愛知県公立高入試、特色選抜定員1697人 26年度は76校で実施

 愛知県教育委員会は11月28日、2026年度(令和8年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における特色選抜の定員を公表した。特色選抜は76校1校舎113学科で実施され、定員は計1697人程度となる。面接や入学検査は2026年2月5日に行い、学校によっては6日も実施する。

 特色選抜は2023年度から導入された制度で、高校や学科の特色を生かし、専門学科や総合学科、コース制を持つ普通科、地域に根差した教育活動を行う高校などを対象に実施している。
 2026年度は新たに、豊田東(総合)、足助(観光)、時習館(普通)、名古屋市立向陽(国際科学)、名古屋市立桜台(ファッション文化)の5校5学科が特色選抜を導入する。一方、愛西工科(工業)、豊田西(普通)、碧南工科(工業)、豊橋商業(商業)の4校4学科は実施しない。

小・中学生の親の3人に1人が「教育虐待かも」と不安 DeltaXが保護者500人調査

 塾選びサービス「塾選」を運営する株式会社DeltaXは、小・中学生の保護者500人を対象に「教育虐待」に関する調査を実施した。その結果、35.8%が「自身の発言や行動が教育虐待に当たるかもしれないと不安を感じた経験がある」と回答した。背景には、脅し文句や過度な結果重視、子どもの意思を無視した進路・学習の強制など、「良かれと思った関わり」が行き過ぎてしまう実態があるという。調査では、成績への過度なプレッシャーや生活制限を罰として用いる行為を、多くの保護者が「教育虐待に近い」と認識していた。DeltaXは、子どもの意思尊重、親自身の不安の自覚、心身への負担確認という3点を、行動を振り返る視点として提示している。

アンケート調査概要
調査対象:小学生または中学生の子どもをもつ保護者(有効回答数500名)
調査時期:2025年10月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「教育虐待」についての調査
https://bestjuku.com/shingaku/s-article/38384/

KECグループ、日本経営品質賞「優秀賞」を受賞

教育サービス業界で初、理念経営と仕組み化が高く評価

 奈良県を拠点に学習塾運営や教育コンテンツ開発を手がけるKECグループ(小椋義則代表)が、2025年度「日本経営品質賞 優秀賞(グループ・連携部門)」を受賞した。教育サービス業界における同賞の受賞は初となる。

 日本経営品質賞は、公益財団法人日本生産性本部が1996年に創設した表彰制度で、顧客価値創造に向けた継続的な変革に取り組む組織を評価するもの。2025年度は大賞2組織、優秀賞4組織など計11組織が選出された。

 KECグループは「人間大事の教育」を理念に掲げ、学力向上にとどまらず「10年・20年先にも続く自信を育てる」ことを教育の軸としてきた。学習塾事業においては、教育とICT、エンターテインメント性を融合した独自の教育システムを構築。生徒・講師・社員が共通して活用するオリジナル手帳「ロードマップ」を通じて、目標設定から振り返りまでを習慣化するG-PDCAサイクルを組織全体に根付かせている点が評価された。

 また、アルバイト講師を含む全スタッフが理念と仕組みを共有し、若手の抜擢や挑戦を促す人材育成制度を整備。外部機関による社員エンゲージメント調査では最高評価を複数年にわたり獲得するなど、組織風土の強さも特徴とされている。

 小椋社長はインタビューの中で、「教育も経営も、人が育つ仕組みをつくることが最も重要」と語り、短期的な成果よりも、理念を軸にした長期視点の経営と、再現性のある仕組みづくりを重視してきた姿勢を強調している。こうした考え方が、学習塾という枠を超えた「生涯教育総合サービス企業」への挑戦や、BtoB事業を通じた教育ノウハウの外部提供にもつながっている。

 教育サービス業界では、成果の見えにくさや人材依存度の高さが課題とされる中、KECグループの受賞は、理念経営と組織的な仕組み化によって持続的成長を実現できることを示す事例として注目される。

▼小椋社長のインタビュー全編はこちら

受験期の親子関係、カギは「距離感」と「楽しく学ぶ環境」 コクヨが難関大 合格者の保護者調査を公表

 中学受験や大学入学共通テストを目前に控える中、コクヨは難関大学に合格・在籍・卒業した子どもを持つ保護者を対象に、「受験期の親子のコミュニケーション」に関する調査結果を公表した。調査からは、受験期に多くの保護者が悩みを抱えつつも、子どもに合った学び方と家庭での関わり方が合格を後押ししていた実態が浮かび上がった。

 調査によると、58.9%の保護者が「受験期の子どもとの距離感に悩んだ」と回答。一方で、親子の会話自体は比較的活発で、平日の平均会話時間は30分以上が約7割にのぼった。話題の中心は「勉強」だけでなく、「子どもの趣味」や「学校での出来事」で、受験期であっても日常的なコミュニケーションを大切にしていた家庭が多かった。

 また、受験期のサポート方法としては、52.3%が「文具や教本を買ってあげる」と回答。過去問演習や反復学習が増える時期に、文具や教材といった“モノ”を通じて学習環境を整える支援が行われていた。

 こうした環境づくりの結果、57.9%の保護者が「子どもは楽しく勉強に取り組んでいた」と感じており、学力が伸びた最大の理由としては「自分に合ったまなびかたが見つかったから」が最多となった。

 受験指導の専門家である西村創氏は、受験期の親の役割について「特別な言葉をかけるよりも、これまで通りの雰囲気を保つことが重要」と指摘。子どもの特性を観察しながら、学び方や文具といった“選択肢を手渡す”姿勢が、安心感と集中力につながるとする。

ノ ートブランド「Campus」を展開するコクヨは、こうした調査結果を踏まえ、文具と学習法を組み合わせた「まなびレシピ」を通じて、子ども一人ひとりに合った学び方の発見を支援していくとしている。受験期の親子にとって、適切な距離感と「楽しく学べる環境」が、合格への重要な要素であることを示す調査結果となった。

みんがくと啓林館、AI連携の共通テスト「情報Ⅰ」対策問題集を共同開発 QRコードでAIと対話、理解を深める新教材を2026年4月発売へ

 株式会社みんがくは、株式会社新興出版社啓林館と共同で、高校生向け「大学入学共通テスト対策問題集 情報Ⅰ」を開発すると発表した。大学入試で本格導入される「情報」科目に対応し、紙の問題集と生成AIを組み合わせた新しい学習教材として、2026年4月のリリースを予定している。
 本問題集は、各問題の解答・解説ページに掲載されたQRコードから、みんがくの教育プラットフォーム「スクールAI」に接続できる点が特徴。解説を読んでも理解が難しい場合、生徒はAIと対話しながら疑問点を解消できる。
 高校や学習塾での活用を想定し、基礎から応用まで段階的に学べる構成とすることで、主体的な理解を促進。両社は、AIを活用した学習支援を通じて、「情報Ⅰ」指導の負担軽減と学習効果の向上を目指すとしている。

熊被害対策に学生の挑戦 秋田発アプリ「クマップ」、クラウドファンディング始動

 クマ出没が深刻化する秋田県から、学生団体BearBellが開発する動物目撃情報共有アプリ「クマップ」がクラウドファンディングを開始した。住民の通報や公的データを地図上で可視化し、危険時には5秒以内で通知する仕組みが特長。AIによる行動予測機能も備え、学校周辺を含む生活圏での安全確保に貢献する。ReGACY Innovation Groupは、仙台市の若手起業家支援プログラムを通じて事業開発を伴走支援。教育現場や地域防災とテクノロジーを結ぶ学生発スタートアップとして注目される。

【クラウドファンディング概要】

· プラットフォーム:CAMPFIRE
· URL:https://camp-fire.jp/projects/817717/view
· 目標金額:120万円
· 募集期間:2025年12月10日〜2026年2月18日予定
· 資金の使途:アプリ開発費、サーバー・インフラ運用費、信頼度計算システムの精度向上、 全国展開に向けた広報活動費 等
· リターン:お礼メッセージ、ベータ版テスター招待、クレジット掲載、法人向けスポンサープラン 等

小学生が選ぶ2025年「今年の漢字®」1位は「楽」 社会の出来事を映す学びの視点

 ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ 小学講座」は、日本漢字能力検定協会と連携し、小学生9,853人が選ぶ2025年の「今年の漢字®」を発表した。1位は「楽」で、学校生活や日常の楽しさを反映。一方、「熊」「万」「米」なども上位に入り、相次ぐクマ出没や大阪・関西万博、米不足といった社会的話題が小学生にも強く印象づけられたことが分かる。漢字を通じて社会と向き合い、自分の考えを言語化する学びの広がりがうかがえる。

宇宙と地球を“ひとつのデジタル空間”へ

スペースデータ、ISSと地球デジタルツインを連結した惑星スケール基盤を構築

 株式会社スペースデータは、国際宇宙ステーション(ISS)のデジタルツインと地球デジタルツインをシームレスに連結し、宇宙と地球を統合的に再現する惑星規模のデジタルツイン基盤を開発した。高精度な軌道情報を地球のデジタルモデル上に重ね合わせることで、ISS視点と地上視点を自在に行き来できる点が特徴。防災、都市開発、教育、研究、メディアなど多分野での活用を見込む。

 OmniverseによるUSD形式でのデータ連携やリアルタイム更新、Unreal Engineによる宇宙・大気描画の高精度レンダリング、観測位置の同期などの技術を統合し、ISSから見える地球や地上から見上げるISSの位置関係を同時再現。HDR国際規格BT.2100により光環境のリアリティも高めた。

 ユーザーインターフェースには自然言語応答機能を備え、「ISSは今どこ」と問いかけるだけで3D空間上に現在位置を表示するなど、直感的な操作性を実現。宇宙教育や地球観測シミュレーション、メディア制作まで幅広い用途を想定する。

 同社は今後、月・火星など他天体のデジタルツインも連結させる「Planetary Scale Integration」を推進し、宇宙基地運用や惑星探査の設計基盤となる宇宙デジタルインフラの構築を進める方針だ。

徳島市、令和8年度の会計年度任用職員(幼稚園教員)を募集

幼児教育・保育業務に従事する職員の選考試験を実施

 徳島市は、令和8年度に市立幼稚園で幼児教育・保育業務を担う会計年度任用職員(幼稚園教員)の選考試験を実施する。任用期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までで、勤務成績が良好な場合には最長3年度を限度として再度任用される仕組みとなる。

 申込受付は12月12日(金曜)必着。所定の申込書に必要事項と写真を添付のうえ、徳島市教育委員会学校教育課へ提出する。郵送の場合は簡易書留での送付が求められ、返信用封筒の同封が必要となる。

 選考試験は12月21日(日曜)に徳島市役所本館11階の学校教育課で行う。受験票にて集合時間が通知される。試験当日は周辺道路混雑防止のため、車での乗り入れや送迎は控えるよう求めている。

 合格発表は令和8年1月中旬から下旬にかけて文書で通知される予定。詳細は徳島市ホームページで確認できる。