駿台予備学校は5月8日、「2026年度 私立大入試状況分析」を更新し、一般選抜における志願者動向を公表した。集計対象となった私立大学308校のうち、志願者数が5万人以上の大規模大学は19大学に上り、前年度から3校増加した。また、志願者数10万人以上の超大規模大学も6校と前年度より1校増加。難関・大規模大を中心に受験生の出願が堅調に推移している実態が浮き彫りとなった。
志願者数で全体の首位に立ったのは近畿大学で、2年連続の増加となり17万人(17万4768人)を突破した。前年度に1位だった千葉工業大学は志願者数を約2千人減らし、2位に後退。近畿大学が1万5千人近くの差をつけてトップの座を奪還した形だ。10万人を超えたのはこの2校に東洋大学、明治大学、日本大学、法政大学を加えた6校だった。
さらに、志願者数5万人以上の19大学について、前年度からの伸び率(前年度対比指数)をみると、芝浦工業大学が138%と驚異的な増加を記録。次いで名城大学が126%、日本大学が121%、立教大学が112%と大幅な伸びを示した。19大学中15大学が前年度の実績を上回っており、少子化が進む中でもブランド力や規模を持つ大学への集中傾向が改めて確認される結果となった。



